蕨市の人物

蕨市で有名な人物を紹介します。
まずは渋川氏です。
足利将軍家の支族で下馬衆と呼ばれており蕨城を築いたとされていますが不明な点の多い人物です。
当時の当主は渋川某なのですが永禄10年に上総国三舟山の合戦にて戦士したと伝えられています。
渋川氏の夫人は群馬県の榛名湖にて入水したという説や蕨城の堀に身投げをしたという説があります。
その事から夫人は龍神になったと言われ、榛名神社へ雨乞いをしにいくと雨が降るという伝説まで生まれました。
これを「龍體院(りゅうたいいん)伝説」といいます。
雨乞いの儀式は昭和の初期ごろまで行われていました。
渋川公夫妻は現在宝樹院にて祀られています。
そこには蕨城址碑が建っているのです。

もう一人は伴門五郎貞懿です。
伴門五郎貞懿は蕨宿の名主岡田平左衛門で誕生しました。
叔父である伴経三郎貞栄の跡をついで柳剛流剣術家岡田十内へ入門し幕府に仕えて徒士隊に入りました。
30歳の時に若くして上野戦争で戦士しています。
三學院には「伴門五郎の碑」が建設されているのです。